岡山市北区の内科・糖尿病内科・代謝内科 河合内科西口クリニック

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仲間

早稲田野球部主将斎藤佑樹投手の優勝コメントで改めて注目された「仲間」。
全日本駅伝での天満屋、高校女子伝駅興譲館、汗がしみ込んだ襷で仲聞をしっかり意識できます。
高校サッカーで得点後、スタンドの部員に駆け寄る姿。
スポーツだけでなく合唱や吹奏楽もすべてチームワーク。
もちろん「仲間」です。
糖尿病患者さんも糖尿病協会月刊誌の「さかえ」で全国の患者さん仲間と情報交換ができます。
日常診療でも各療養指導士を、親身になって相談に乗ってくれる身近な「仲間」と意識して指導を受けていただくことが望ましいと思います。
食事療法など苦しい時こそ家族・医療関係者がそばにいるから項張れると。
もちろん仲間と意識できるまでには十分なコミュニケーションが不可欠です。
今後も日々の診療において、一人一人の患者さんとの会話を大切に丁寧に取り組んでいきたいと感じています。

「岡山市医師会報」第195号(2011年3月25日発行)寄稿より